本日は、令和5年2月議会における情報を共有させて頂きます。
今回、公明党県議団として、【千葉県】救急搬送体制の更なる改善に向けて代表質問をさせて頂きました。
以前より、千葉県では救急搬送に要する時間が、全国平均と比べて長いという課題がありました。
私たち公明党県議団は、佐賀県の先進事例を視察調査の上で、千葉県において「救急搬送システム」の導入に向け積極的な働きかけを行って参りました。
その中でも特に搬送先の決定に要する時間短縮を図るため、受入可能な医療機関の情報を朝夕2回、救急隊と共有できるシステムを導入するなど、改善が図られてきました。
しかしながら未だ搬送先の決定に長い時間がかかっている状況にあり、救急搬送体制の更なる改善を求め、この度、システムを根本的に見直し、医療機関に患者情報と受入可否の照会を一斉伝達できる「救急搬送一斉照会システム」の構築に向けて、昨年9月補正予算が組まれました。
2月議会の代表質問で、進捗状況を確認したところ、熊谷県知事から、新たなシステムの運用が来月(3月)より開始となります。との発言がありました。
今後も関係機関の意見も確認しながら、救急搬送時間の短縮に向けて取り組んで参ります。
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