【緊急事態宣言解除に伴う千葉県の自粛・休業要請の段階的緩和について】


政府が25日、緊急事態宣言を解除し、4月7日に発令した宣言は約1か月半ぶりに全面解除となりました。
これを受けて千葉県は同日夜に対策本部会議を開き、外出自粛等の協力要請等を緩和するとともに、施設の使用停止要請(休業要請)を段階的に解除する方針を発表しました。
(※上記の図は千葉県の対策本部資料を基に独自で「千葉県版ロードマップ」作成)


『協力要請の緩和』については、以下の通り新たな生活様式に基づいた対応を求めています。
(上図の緊急事態宣言解除に伴う要請内容の変更の「外出」「出勤」部分に相当)


【県民の皆様へ】
①感染拡大を予防する「新しい生活様式の実践例」(※参考資料1)を参考に、「3つの密」の回避や、「人と人との距離の確保」「マスクの着用」「手洗いなどの励行」をはじめとした基本的な感染対策の継続。

②不要不急の帰省や旅行など、都道府県をまたぐ移動は5月末までは感染拡大防止の観点から避け、その後は当面、特に東京、神奈川、埼玉、北海道との間の移動は慎重に。

③これまでクラスターが発生しているような施設への外出は、使用停止要請が解除されるまで避ける。


【事業者の皆様へ】
①在宅勤務(テレワーク) 、時差出勤、自転車通勤等、これまでの取組を引き続き推進するとともに、職場や店舗等に関して、業種別の感染拡大予防ガイドライン等を踏まえ、感染拡大防止のための取組を適切に行う。

②食堂、レストラン、喫茶店、居酒屋等を管理する事業者の皆さまに対し、22時以降の夜間は酒類の提供を控えていただき、時間制限の全面解除の時期については、近隣都県の状況等を踏まえ、今後検討。


『施設の使用停止要請(休業要請)の段階的緩和措置』については、業種別に「A」~「D」の4段階で緩和する計画で、「A」に当たる図書館や博物館などについてはすでに5月22日に解除したことは公表されている通りで、次のステップへは緊急事態宣言解除と県内感染状況をみて、以下の通りに進めていくことになりました。
(上図の緊急事態宣言解除に伴う要請内容の変更の「施設使用」部分に相当)
 
【5月26日より】

「今週半ば」に施設の使用停止要請(休業要請)の措置を緩和するとしていた「B」の施設について見直され、26日の午前0時以降解除になりました。対象は大学、学習塾、映画館、ホテルや旅館の宴会場、それに幕張メッセなどの展示場です。
そして飲食店での酒類の提供について、これまで午後7時まででしたが、26日からは午後10時までに緩和となりました。


 【6月1日より】

「C」に当たる水族館や体育館、パチンコ店、ネットカフェなどについては、6月1日からの営業を認めるほか、「D」に当たる施設のうちスポーツクラブとカラオケ店については、感染拡大防止対策の徹底などを条件としてこの日から休業要請を解除となります。 

一方、「D」に当たる施設のうちライブハウスやキャバレー、ナイトクラブなどについては、いわゆる「3密」が生じやすいとして、当面、休業要請を継続し、県内の感染状況や国の動向を踏まえて解除の判断をするとしています。  

※引き続き監視を強化したうえで、感染者数や陽性率などが一定の基準を上回った場合には、改めて施設の使用停止や外出自粛を要請する基準を設けています。 


『催物(イベント等)の開催』については、以下の3点をお願いしています。
(上図の緊急事態宣言解除に伴う要請内容の変更の「イベント」部分に相当)

①5月25日から概ね3週間程度は、全国的かつ大規模な催物等の開催は、リスクへの対応が整わない場合は中止又は延期するなど慎重な対応をお願いし、開催の規模については、屋内100人かつ 定員の半分以下、屋外200人以下を目安とする。
②その後(6月19日ごろ)の催物等の開催に対する中止又は延期要請等については、国の方針に沿って、段階的に規模要件(人数上限)の緩和について明示する。

③ 開催にあたってはその規模に関わらず、①「3つの密」が発生しな い席配置や「人と人との距離の確保」、②「マスクの着用」、③ 参加者名簿を作成して連絡先等を把握しておくことなど催物の開催中や前後 における選手・出演者や参加者等に係る行動管理など、基本的な感染防止策を講じる。

公明党県議団はこの新たなステージに向けて、26日に3回目の要望書の提出とともに、県執行部との意見交換を行って参ります。

横山ひであき Official Site

千葉県出身。八千代市大和田在住。明海大学経済学部卒。千葉県議会議員(3期)。党県本部幹事長。県民主体の希望あふれる千葉へ! 横山ひであき Official Site. Yokoyama Hideaki

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