本日(26日)の千葉日報一面に「対外試合 来月中旬解禁」との見出しで、生徒や保護者からの緩和を求める声に応えて、これまでコロナ対策で県立学校に通知してきた部活動の制限を緩和する方針であることが掲載されておりました。
このことに関して、本日の午後に県教育委員会より「県立学校の教育活動について」の緩和措置が以下の通りに示されました。
これまでは、公共交通機関で通学する生徒の感染リスクを下げるためにラッシュ時間帯を避ける必要から、時差通学・短縮日課や部活動の時間も平日は16時30分までとしていました。
また、対外試合の解禁時期については、専門家の意見により4週間ほど体を慣らす必要があるためとしてきましたが、コロナの新規感染者数が低く抑えられていること等を考慮して部活動を含めた教育活動を緩和する方向に踏み切ったとのことです。
夏の甲子園大会の中止を受けて行われる高校野球の県独自大会が8月に行われるに当たり、「対外試合が7月中に出来ないのでは試合感覚を取り戻せないうえ、試合に慣らすための身体づくりも必要のため、解禁日を前倒しして欲しい」と顧問の先生や保護者らから要望を受けてきましたので、柔軟に改善が受け入れられえたことを歓迎したいと思います。
いずれにせよ野球部以外もそうですが、例年よりも部活動の練習時間が少ないため、無理をしてケガのないように、また熱中症などにも配慮して臨んでいただきたいと思います。
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